小湯沼 ||ニセコ沼めぐり🦊🦝🐻
今回は雪秩父温泉系の隠された秘湯、小湯沼についてご紹介します☆
ただし、正式には立ち入り禁止となっている説もあるので、行かれる際は最新の情報もチェックして、登山靴や装備を整えていくことをお勧めします。
小湯沼ってどんなとこ?
前回ご紹介した、大湯沼の上流に位置する小湯沼の湯。
大湯沼同様、灰色の泥が堆積し、温泉が湧いているのであるが、ここは温泉として整備されていない、いわば完全混浴ワイルド温泉である。
おおよそ下図の矢印のあたりから、笹薮をかき分けて入林する。テープをたどって約10分、一部滑りやすい土の上を歩くことになる。

ニセコパノラマラインの路駐は、危険です。
車を止める場所についてはほかのドライバーに配慮して、走行の邪魔にならない、安全な場所に駐車しましょうね。
立ちこめる湯気と異世界体験
車道脇から藪を漕ぎ、獣道を歩くこと約10分。本当にこの道であっているのだろうか…うつむきがちに進んできた先に、突然視界が開ける。

ババーーーーン!!♨
小湯沼の「小」に予想を裏切られる。意外と広い。

大湯沼同様、硫黄の臭いに包まれているが、人工的な囲いなどはなく、その沼はすぐ手に届いてしまう。

泥パックし放題~♪(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)ノ〃
目指せつるっつる生まれたてのピチピチお肌♡
だが現実は、甘くない。場所によるが、表面湯温は熱々ホカホカの50℃くらい。ピチピチピーチへの道のりはまだ続く。

誰かがかけてくれたロープを辿り、誰かが掘ってくれた適温の入浴場所を見つける。

足湯させていただきました。感謝!!
まとめ 知る人ぞ知る秘湯で一息

いかがでしたでしょうか。
冒頭の通り、正式には立ち入り禁止となっている説もあります。
それは小湯沼一帯の地盤が緩く崩れやすいことや、足を滑らせやすい土質、また沼も急に深くなったり温度も一定でないため、一言でいえば危険な場所だということ。
もし行かれる際は、温泉気分ではなく、山に隠された秘密の場所を探しに行く気持ちで、安全第一で探検してみてくださいね!