長沼 ||ニセコ沼めぐり🐸🦋
前回の大沼に続き、今回は共和町神仙沼の先にある長沼についてご紹介します。
長沼ってどんなとこ?
長沼へのアクセスで最も近いのは、神仙沼レストハウスの駐車場からアクセスするルート。
駐車場からまず木道を歩いて10分ほどで、神仙沼との分岐に着く。長沼は、そこからまた10分ほど進んだところにある。
歩きやすい木道と迂回コース
まずは神仙沼レストハウス駐車場から道を挟んだ入口から🚶♂️
足元に気を付けながら木道を進んでいく。途中階段が現れるが、スロープになっている迂回コースも用意されている。
実は人工的に造られた長沼
レストハウスから20分ほど歩くと、長沼に到着。
長沼は、土や岩を積み上げてできた人造沼であり、貯水池としての役割も果たしている。
つまり山の中の、小さなダム。
日頃、雲や霧に覆われていることが多いので、晴れた姿を見れたらラッキーとのこと。
正面に見えるのはチセヌプリ。ここからビーナスの丘を経由して、チセヌプリ(約85分)とシャクナゲ岳(約75分)にアクセスすることもできる。
水門が見える。時期によるが、夏秋は透明度が高い。
ちなみに春は雪解け水によって、このあたりは水中に完全に隠れてしまっている。すぐ近くの神仙沼ともまた違った光景が見られるので、おもしろい。
長沼からビーナスの丘へ向かう途中。長沼の岸辺に沿って道が伸びている。
すぐ上の写真は最初の撮影場所の対岸から撮ったもの。秋はさらに水が引くため、迂回することなく沼の上を歩くこともできる。
アジサイと紅葉(※8月です)
岸辺に咲くアジサイが美しい。
8月だが、トンボと紅葉も見られる。
まとめ 神仙沼のついでに寄ってほしい長沼
いかがでしたでしょうか。神仙沼はパノラマラインのドライブなどで立ち寄る観光スポットとして大変有名ですが、長沼まで来られる方は少ないのではないでしょうか。
神仙沼やレストハウスが混雑していても、長沼まで来れば大体静かです。
どこか異国に来たような気分を思わせる夏の長沼を、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
また、ほかのニセコ近隣の沼めぐりシリーズも、ニセコ在住者の視点で紹介してますので、もしよかったら見ていってくださいね。